ガラスびんフォーラム

● 50年のご挨拶

 私共「ガラスびんフォーラム」は2017年12月25日、創立50年の節目を迎えました。
 これは加盟各会社の諸先輩のご尽力は言うに及ばず、偏に「一般社団法人 日本硝子製品工業会」様を初めとする関係諸団体、並びに我々の業務を常日頃支えて下さっている数多くの協力会社様のご理解とご支援の賜物であると深く感謝申し上げます。
 「ガラスびんフォーラム」は1967(昭和42)年12月25日に「全国自動壜工業会」として産声をあげました。当初の加盟会社は市村製壜、大久保製壜所≪現・(株)大久保製壜所≫、戸田硝子≪現・柏洋硝子(株)≫、野崎硝子製壜所≪現・(株)野崎硝子製作所≫(以上、東京地区)、大阪精工硝子≪現・日本精工硝子(株)≫、光台硝子、集英硝子、豊崎硝子、マルオ硝子≪現・磯矢硝子工業(株)≫(以上、大阪地区)の9社でした。
 第二次大戦後の経済混乱といざなぎ景気による急回復の中、1952(昭和27)年に大型びんを中心に生産する大手10社が「全自動製壜協会」(1986年に「日本ガラスびん協会」に改称)を設立し、業界全体の将来に向けた新しい取り組みを開始されました。
 主に中型・小型びんを製造する中堅メーカーもそのような流れに同調し、現在の「ガラスびんフォーラム」の前身である「全国自動壜工業会」を設立しました。当初は中堅メーカー間の連絡を密にし、互いの交流を深めることを目的とする親睦会的な意味合いが強かったようです。
 その後、高度経済成長時には最大13社にまで加盟会社数が膨らみましたが、原燃料コストの高騰、製品価格の低迷、更には急激な他素材容器への転換による需要の減少などの諸事情により、現在は7社のみの加盟に留まっております。その点につき、創立時から現在に至るまでひとかたならぬご尽力をいただいた諸先輩には甚だ申し訳ない思いです。

 「ガラスびんフォーラム」の特徴は以下のものです、
    (1) 中堅のガラスびんメーカー主体の団体であること
    (2) 形式張ることなく自由活発な意見交換が行われていること
    (3) 加盟会社それぞれが特色のある独自製品(用途・色・形状)を生産していること
    (4) 中堅企業の利点を活かし、多品種少ロット生産体制をいち早く実現していること

 ガラスびん業界全体が極めて厳しい経営環境に置かれている中ではありますが、加盟会社それぞれが更なる技術革新や一層の経営体質強化に努めるのみならず、業界の発展に貢献すべく関係諸団体様との協力関係をより実りあるものにし、創立100年に向けて全力で邁進する所存でおります。
 今後ともなにとぞ宜しくご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

ガラスびんフォーラム会長 小西 慈郎
副会長 宮野 定行



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